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製品・IT
share oazo オイルに散布で事故収束「フルーソーブ」
2020年2月21日
納品先やパーキングエリアなどでのトラックの急な油漏れは、ドライバーにとっては困りもの。ただ拭き取るだけでは少量のオイルが残ってしまい、クレームにつながってしまう。share oazo(滋賀県甲賀市)が販売している「フルーソーブ」は、ドイツ生まれのオイル吸収材で、流出したオイルに散布するだけで事故を収束できる優れものだ。
過去には、大型トレーラが道路に積み荷の油をまき散らし、その付近で乗用車のスリップによる事故が多発した例などがある。どんなに点検・整備しても突然起こるため、ドライバーが対応できるようトラックに備えは必要だ。
同社の山下良宜代表は、「フルーソーブは、自重の約7倍以上のオイルを吸収することができ、️強酸性のものでなければ、オイルにとどまらず塗料や嘔吐物なども吸収可能。100%天然素材なので、環境に負荷をかけることもない」と説明する。
素材の多重構造により、吸着した液体を漏らしにくいのが特徴。難燃性を保持し、高熱による自然発火の危険を防ぐことができる。海外では、ドイツ消防署の正式事故対応用素材として採用されており、その他にも様々な分野でより安全に、より確実に対応物質の吸収が可能な製品となっている。高齢・女性社員にも持ち運びのしやすい5kgパッケージなのも嬉しい。
山下代表は「製品の独特の色は、処理の現状把握がしやすいと好評。経済的にも環境にも優しい製品となっており、サンプルもお届け可能なので、ぜひお試しいただければ」と話した。
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