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    第3回:バイオディーゼル燃料とそのビジネス

    2009年4月20日

     
     
     

     地球温暖化対策としてCO2の発生抑制効果があることから全世界で注目を浴び、日本でもここ数年生産量が急速に伸びているバイオディーゼル燃料とそのビジネスについて紹介したいと思います。


    simokawasan.gif まず、バイオディーゼル燃料ですが、菜種油などの植物性油を原料として製造されたディーゼル燃料(軽油)の代替燃料で、日本では主に廃食油からのリサイクル燃料として認識されています。
     既に国内では、大型プラント(3,000~5,000リットル/日)が全国で計画段階を含め約5か所、小型プラント(50~200リットル/日)も約500か所以上設置されており、多くの企業及び自治体がこのバイオディーゼル燃料を製造しております。
     一方、バイオディーゼル燃料を使用する側は、大手企業を初めとする物流会社・廃棄物収集会社が中心で、このバイオディーゼル燃料を軽油の代わりに購入し、利用しています。
     ここまでしてバイオディーゼル燃料が注目を浴びる要因は何か。それは製造側の視点から言うと原油の高騰であり、購入側の視点からはCO2の発生抑制にあります。つまり、ここにビジネスチャンスがあり、ビジネスとして成り立つ訳です。
     実際にビジネスとして行うには、バイオディーゼル燃料を製造するプラントを購入し、廃食用油を回収した後、バイオディーゼル燃料を製造することから始まりますが、軽油より安いコストで製造して自社使用により燃料コストの削減に繋げるか、販売して収益を上げる方法かでビジネスとして展開します。
     昨年3月に初めてバイオディーゼル燃料に関する規格(B5)が制定され、一方で税制優遇に向けた行政の動きが活発化しています。そして、現在も多くの企業・研究機関が品質向上を目指し研究している現状、そして第2の原料としてヤトロファが注目を浴びていることなどから考えると、今後も更なる展開が期待できそうです。このバイオディーゼル燃料に関してご興味をお持ちになりましたら、是非お気軽にお問い合わせください。
    (株式会社船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループ 下川 譲)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は08年3月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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