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    第100回:将来的に有望視されるバイオ燃料

    2011年7月5日

     
     
     

     温室効果ガス削減ビジネスの一つとして、船井総合研究所が取り組んでいるバイオ燃料ビジネスについてご紹介します。バイオ燃料は原油価格の高騰・価格の不安定さなどから現在注目されています。バイオ燃料には、ガソリンの代替燃料となるバイオエタノールと、重油・軽油の代替燃料となるバイオディーゼル燃料があります。


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     バイオ燃料の中でも、将来的に有望視される主要な油糧作物の油の生産性についてご説明します。主な油糧作物として、パーム、菜種、大豆、ヒマワリ、ココナッツ、ジャトロファ、ピーナッツなどがありますが、1haあたりの油の生産性が最も高いのがパームです。土地や気候条件、栽培方法などにより異なりますが、1haあたり約4tの油を生産することが可能です。
     他に日本では馴染み深いバイオ燃料として、菜種、大豆があります。菜種は1haあたりの油の生産量が約0.5~0.7t、大豆が約0.4~0.6tとパームに比べて油の生産性は低いのが現状です。
     油の生産性に対し、上記で取り上げたバイオ燃料の油の含有率は、パームが約20%、菜種が約35%、大豆が約15~20%です。「食とのバッティング」が取り沙汰されますが、総合的に判断してパームが有望であることは明らかです。
     パームとは別に、船井総合研究所が注目し普及活動を行っているバイオ燃料にジャトロファがあります。ジャトロファは「食とのバッティング」が生じない非食用&植物由来系のバイオ燃料です。油の生産性は1haあたり約1.5~2t、そして含有率は約25~30%です。生産性だけで捉えると、パームとジャトロファは他のバイオ燃料に比べ抜群に高いです。
     ジャトロファが将来的に有望視されている理由は他にもあります。ヒマワリ、大豆、コットンなどは一年草で毎年栽培を繰り返しますが、パーム、ジャトロファは植物として50年間弱の寿命を持っています。近い将来、日本国内で普及する可能性が大いにあります。
    (株式会社船井総合研究所・岡崎聡志)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は10年6月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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