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    第180回:ドライバーの教育体制

    2013年1月29日

     
     
     

     私がドライバーの教育体制を構築する際に用いている、トレーナー制度について書かせていただきます。教育体制を構築する目的は、「マナーや品質を向上させ、荷主から選ばれる会社となること」です。この目的を仕組みによって落とし込む際に活用するのがトレーナー制度です。


     制度の中身ですが、まずドライバー同士で5人程度のチームを作ります。その中でトレーナーを1人決めます。注意しなければならないのは、他のドライバーから選ばれたという形にすることです。トレーナーは立ち上げ当初は名誉職という形でつくり、給与との連動は図らないからです。
     次に月に一度、チーム会議を実施します。ここでは、個人で実施している品質アップ活動、例えば、注意しなければならない納品先など些細な意見を出し合ってもらいます。そしてトレーナー会議を実施し、チーム会議で出た意見を発表してもらいます。
     その意見を基に私がルールブックというマニュアルを作成します。この内容は、作業項目ごとに注意すべきポイントと、ダメな基準を写真で明確に示します。例えば、掃除用具箱にゴミが溜まっていたら掃除しましょう、という項目では、ゴミが溜まってしまっている写真を示し、これではダメだと表現します。
     注意しなければならないのは、マニュアルと呼ぶのではなくルールブックと呼ぶことです。マニュアルと言われると、やらされ感を感じます。内容の表現方法にも注意が必要です。例えば、「ホースに粉が付着するため、きれいに洗わないといけません」という表現ではマイナス印象を与えます。「ホースに粉が付着するのを防ぐため、きれいに洗いましょう」のほうがプラスの印象を与えます。前者は強制的な印象を受け、後者は自発的に実施することを促します。このような仕組みを1年程度実施し、マナー・品質アップを図っていきます。
    (株式会社船井総合研究所・前田トモキ)
    ☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com
    ※記事は12年6月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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