問い合わせがあるホームページや仕事につながるＷｅｂサイトには、共通のポイントがあります。貴社のＨＰはどのくらい当てはまるか、チェックして下さい。

　（１）キーワードが明確＝どのようなキーワードで検索されたときに自社のＨＰを表示させたいのか、明確に設定されているか。
　（２）キーワード（ＰＰＣ）広告を活用し、アクセス数を増やしている＝Ｙａｈｏｏ！リスティングやＧｏｏｇｌｅ　ＡｄＷｏｒｄｓに登録しているか。
　（３）ＳＥＯ対策を行い、自社サイトを上位表示させている＝狙っているキーワードで検索されたときに、少なくとも検索結果の１ページ目に表示されているか。
　（４）フロントエンド商品がある＝まずはフロントエンド商品（見せ筋）で集客・問い合わせを得ているか。
　（５）出口が明確＝どうして欲しいのか、次にどのようなアクションをとって欲しいのか明確か。
　（６）問い合わせのハードルを下げる＝受付時間を長く設定したり、問い合わせ手段もメールフォームやファクスなど、物理的にハードルを下げているか。また、電話受付担当者の顔写真を掲載するなど、心理的ハードルも下げる工夫をして、買い手視点で見ているか。
　（７）競合他社の商品・サービスとの違いが明確 ＝強み、メリットを打ち出し、競合でなく自社を利用してもらう理由が明確か。
　（８）実績・事例が豊富で安心感を与えられている＝実績・事例は写真付きで掲載し、お客様の声も掲載しているか。
　（９）少なくとも１週間に１回は更新＝更新頻度が高いＨＰほど、上位表示されやすく問い合わせされやすいため、ブログや新着ニュースなど毎週更新されているか。
　（１０）社内にＷｅｂ専任者がいる＝ＨＰのアクセスやキーワードをチェックし、更新する方がいるか。
　いくつ当てはまったでしょうか。まずはこれら10個の視点から、自社ＨＰを見直してみて下さい。
（株式会社船井総合研究所・河内谷庸高）
☆船井総研が運営する環境ビジネス情報サイト「eco-webnet.com」
※記事は12年6月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。