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    第331回:辞めづらい環境

    2016年1月29日

     
     
     

     ドライバーの退職時期を見ていると、大半の運送会社で、入社1週間以内に辞める人が最も多く、次いで1~2週間以内となっています。他業界と比較しても、退職するまでの期間が圧倒的に短いのが特徴的です。
     新入社員がすぐに辞めないようにするためには、辞めづらい環境を作ることが重要です。「辞めづらい」と書くと語弊があるかもしれませんが、要は、周りの人が積極的に関わりを持って、簡単に辞められないようにするということです。
     辞めやすい会社の特徴の一つに、コミュニケーションの希薄さが挙げられます。人とのつながりがあまりないため、恩義も愛着もなく、すぐに辞めてしまうのです。特に新入社員の場合、先輩社員が歓迎している雰囲気や、多くの人が新入社員の名前と顔が一致している状況を作り出すことが有効です。


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     たとえば、ある運送会社では、新入社員紹介ポスターを作成し、会社の掲示板や車庫に貼り出しています。笑顔の写真と名前、簡単なプロフィールや自己紹介文などをポスターにまとめて、皆の目の届くところに掲示することで、新入社員と話すきっかけを作っています。
     また、入社2週間以内に必ず所長と教育担当者と新人ドライバーの少人数で、入社歓迎会を開催する企業もあります。コミュニケーションを図るだけでなく、プライベートな情報も聞きだし、どのようにフォローするのが適切なのか判断しているのです。
     もちろん、賃金体系や福利厚生を充実させるということも大事ですが、まずは現場社員のコミュニケーション量を増やすような取り組みからはじめると、成果につながるスピードも早いでしょう。
    (船井総合研究所・河内谷庸高)
    ☆船井総研が運営する物流ビジネス情報サイト「http://www.ecologi.net
    ※記事は15年11月の記事執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります。

     
     
     
     
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    船井総合研究所

    本コーナーでは、船井総合研究所 環境ビジネスコンサルティンググループによる リレー連載を掲載します。

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