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ブログ・橋本 直行
【キャッチフレーズづくりのコツ】
2009年9月15日
看板やダイレクトメールのタイトルなどのキャッチフレーズは、
インパクトのある方が、反応がよいわけではありません。
むしろシンプルに、ターゲットにとってのメリットを打ち出した方が
反応のよい場合が多いと言えます。
本日、鋳鉄企業A社から経営相談を受け、展示会の出展ブースに
掲げるメイン看板の内容について、一緒に検討しました。
同社が展示会で紹介する自動車部品の特徴は、中が空洞になっていて
軽量であることです。世界初の技術です。
「世界初・・・超軽量!」というのが、先方からの案でしたが、
私は「中が空洞になっているダクタイル鋳鉄だから軽い!」と提案
しました。
大写しの断面写真とともに、この言葉を掲げるのです。
おそらく、反応はよいと思います。
キャッチフレーズは、インパクトよりも直感でメリットが解かる方が
重要です。この記事へのコメント
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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