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ブログ・橋本 直行
【徒弟制度】
2010年7月7日
最近では、秋山木工の丁稚制度がテレビで特集されるなど、伝統的な
徒弟制度のよさが見直されてきています。
徒弟制度のよさは、弟子が、技術だけではなく、根本である思想まで、
師匠から〈体感〉で学び取れることだと思います。
システマチックな研修プログラムではない、「観て覚えろ」的な徒弟
制度下では、「なぜそんなやり方をするのか?」という知的反すうの
機会が多々得られます。
受動的に教えてもらうのではなく、能動的に考えて学ぶことによって、
身になるのです。
企業としての〈標準〉を教える研修制度と、徒弟制度をうまく融合
させるとよいと思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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