よい商品だから売れるとは、限りません。
なぜなら、顧客には、「よい商品かどうかの見分けがつかない」と
いう場合が、多くあるからです。
ですから、売り手は、顧客に対し、自社の取り扱う商品の選び方を、
教えてあげるべきです。
この選び方を教えることが、実はマーケティングの本質だと思います。
例えば、大手家具販売店の大塚家具のホームページには、
「インテリアの選び方」というコンテンツがあります。
そちらには、ソファー、テレビボード、ベッド、カーテン、照明の
選び方が、写真と文章を使って、それぞれくわしく書かれています。
それらの家具を、初めて自分で買う顧客には、特に役立つ内容だと
思います。
顧客に取り扱い商品の選び方を理解させ、顧客の興味と自社の商品の
長所が結びつくところへ持っていきましょう。
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