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ブログ・橋本 直行
【最後の試合】
2012年9月27日
一所懸命がんばることは、何かを成し遂げるための意識などではなく、
それ自体が、人生の目的なのではないでしょうか?
与えられた時間をどのような心持ちで過ごしたかが、人生の充実度
だからです。
ニューヨークヤンキースの投手、黒田博樹氏は、マウンドへ向かう
前、「今日が最後の試合だと思え」という言葉を、必ず反芻する
そうです。
これは、元NBAのスーパースター、マイケル・ジョーダンの言葉です。
黒田選手は、「今日が最後の試合なら、打たれることも、ケガをする
ことも怖くない。だから、思い切って投げられる」と言います。
とても共感できる考え方です。
これこそが、日々の充実度を上げる心持ちでしょう。
故スティーブ・ジョブズ氏は、スタンフォード大学の卒業式でした
伝説のスピーチの中で、「もし今日が最後の日だとしても、今から
やろうとしていたことをするだろうか」と、毎朝、自分に問いかける
ことを奨励しました。
それとも通ずるところがありますが、多くの人にとっては、まだ
「最後の試合」の方が、なじみやすい考え方ではないでしょうか?
私も、これからは、日々「最後の講演」、「最後の支援(コンサル
ティング)」という心持ちで臨み、さらに一所懸命にやりたいと
思います。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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