中学の時分からの親友が、このたびの選挙で当選し、衆議院議員に
なりました。
初めて挑戦してから、約10年かけての初当選です。
手づくりの選挙戦でした。
地元の民家や商店などにに貼られた数百枚のポスターは、彼自身が、
一軒一軒お願いして回ったものです。
お願いして、承諾を得られたのは、約30軒に１軒だったそうです。
「当選できた要因は、その人たちの好意、応援が大きい。だから、
できれば、自分自身で、一軒一軒はがしに行って、お礼を言いたい」
しかし、スケジュールの都合上、スタッフに任せざるを得ません。
「スタッフには、自分と同じくらいの想いで、熱くお礼を言ってきて
もらいたい」
自分自身が行けないのが、歯がゆそうに、彼はそう言っていました。
私は、「これは、創業者の想いと全く同じだ」と感じました。
こういう想いを共有できた組織が、強いのだと思います。
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