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ブログ・橋本 直行
【そっちの方がええやん!】
2013年2月11日
経営トップは、遅くとも社長就任時には、次へのバトンタッチに
ついて、考え始める必要があります。
その時点で、誰にバトンを渡すのかは、具体的に決めていなくても、
早く適任者を見つけようという意識は、強く持つべきでしょう。
吉本興業社長の大﨑 洋氏は、次期トップを選ぶときのひとつの目安は、
「君はどうしたい?」と訊いたときの答えだと述べています。
部下から報告を受けたとき、大﨑 洋社長は、自分なりの答えを用意した
うえで、「君はどうしたい?」と訊きます。
そのときに返ってきた答えに対して、「そっちの方がええやん!」と
思えたら、「この人には任せられるかも?」という、ひとつの目安に
なると言うのです。
部下の意見をよく聴く必要性は、こういうところにもあります。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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