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ブログ・橋本 直行
【課題から入る】
2013年3月22日
年2ケタ成長を続けるIT企業、セールスフォース・ドットコムの
テレマーケティング部隊は、見込み客への電話では、できるだけ
商品の話はしないと言います。
特に、同社の社名や商品名の認知度が低い、比較的規模が小さい
企業を対象とした電話では、このことを注意しているそうです。
なぜなら、商品を打ち出すような、いわゆるガツガツ営業を展開
しても、相手がガードを上げるだけだからです。
彼らテレマーケティング部隊は、まずは相手の課題から入ります。
つまり、「こういうことでお困りではないですか?」と事前に仮説を
立てて、訊くのです。
ちゃんと事前に業種研究ができていて、課題の仮説が妥当なものと
なっていれば、そこから話が拡がります。
そして、アポイントが獲れる確率が上がります。
商品の話はせずに、相手の課題から入る・・・ポイントです。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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