-
ブログ・橋本 直行
【3年後の論文】
2013年9月2日
すばらしい現場をつくり上げ、日本ロジスティクスシステム協会から
2度に亘ってを授与された優秀企業、シーオスの社長、松島聡氏が、
「そのとき応募のために提出した論文は、数年前に書いたものだ」と
言います。
ちなみに、この賞を2度受賞したのは、トヨタと同社のみです。
実は、論文が書かれた時期は、現場が一旦の完成の域に達する2年前
だそうです。
松島社長は、3年後を見据えて、まず完成形を詳細に描いた論文を
執筆します。
そして、社内にそれを配り、「これを実現するよ!」と示します。
それで、2年後には、その形を実現してしまうそうです。
実行力の強さはもちろんですが、ビジョンが明確、詳細であれば、
スピードが速くなるという好例だと思います。
◆Facebookページ
◆本シリーズ配信希望の方はコチラこの記事へのコメント
-
-
-
-
筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
「ブログ・橋本 直行」の 月別記事一覧
-
「ブログ・橋本 直行」の新着記事
-
物流メルマガ