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ブログ・橋本 直行
【その先の一歩】
2014年2月19日
コメディアンの萩本欽一氏は、子どもがいいことをしたとき、単純に
ほめない方がよいと説きます。
なぜなら、いいことをただほめると、そこで完結して、自分で考え
なくなるからだそうです。
大切なのは、「その先の一歩」を考える力なのです。
相手がもっと喜ぶように、さらに工夫する力が付けば、子どもはより
幸せに生きることができます。
萩本氏は、例えば、「おつかいに行ってくれてありがとう」では、
足りないと言います。
「おつかいに、急いで行ってくれてありがとう」が、正解です。
こう言えば、子どもは「次はもっと急いで行ってこよう」と思います。
行為だけではなく、気持ちをほめてあげることが、重要なのです。
もっと相手を喜ばせる方法はないか、人に対して、その先の一歩に
気をまわす習慣が付けば、その子どもは、必ず幸せになります。
部下も、同じでしょう。
・「ダメなときほど運はたまる」
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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