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ブログ・橋本 直行
【潮目の変化】
2017年9月26日
国家→企業→個人(とその家族)と、時代とともに、価値観の
主体が移ってきています。
19世紀は国家の時代、20世紀は企業の時代、そして21世紀は
個人の時代と言われています。
人を行動の軸が、国家の大義、企業の大義、そして個人の
大義へ変化しているということです。
前々世紀なら国家のために生きる(死ねる)、前世紀なら
会社のために全てを捧げるというのが、社会の中心的な
価値観でしたが、今ではどちらも少数派になりました。
ただし、これらの価値観の変化は、世紀をまたいだ途端に
起こるわけではありません。
徐々に変化の兆しが現れ、ある時期に一気に変わります。
今世紀の価値観の変化については、今年、完全に潮目が
変わったようです。
クライアント企業および弊社の従業員の価値観の変化、特に
退職者の言動から、そのように感じます。
これからは、企業の大義が個人の大義と重なるかが、企業の
盛衰の一番のポイントだということを、強く認識する必要が
あります。
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筆者紹介
橋本 直行
船井総研ロジ株式会社 取締役執行役員 事業部長
1972年生。兵庫県尼崎市出身。関西学院大学法学部卒業。物流企業の業績アップ専門コンサルタント。特に、問い合わせを激増させるホームページの企画や受注率を上げる企画提案書の制作のノウハウは、社内トップクラス。 繁盛物流企業を創るための経営研究会「FUNAIロジスティクスソサエティ」主宰。 -
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