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  • ブログ・高橋 久美子

    第76回:あなたがセールスレターを書けない理由

    2011年8月24日

     
     
     

     せっかくあなたが苦労して作って発送したセールスレターも、相手は忙しくて絶対に読んでくれない。これは、レターを書く前の「大前提の心構え」です。しつこいようですが、あなたの脳みそに、完全に刷り込まれるまで、念仏のように唱えていきます。


     今日は、手紙型のDM、セールスレターの書き方について、具体的に話をしていきます。セールスレターの中で最も重要なのは、最初の1行目、つまり「キャッチコピー」です。封筒を開封して、レターを手にとり、一番最初に目に飛び込むところです。
     ところがここで、多くの人が間違ってしまっています。パソコンを目の前にして、最高のキャッチコピーをつくろうと、「う~ん、う~ん」と、頭を抱えてしまいます。
     キャッチコピーを一番はじめに作ろうとしてしまうので、つまずいてしまうのです。一行も書きだすことができません。だから、いつまでたっても、結局、書けないのです。
     今日は、セールスレターを書く順番を覚えてもらいます。まず重要なこと。「キャッチコピーは、一番最後に書く」ということです。キャッチコピーを除いた、ある程度セールスレターの大部分が完成してから書くのです。書くというより、基本的にはレターの中から見つけます。どういう事かというと、完成したレターの本文の中や、レターの部品である「お客様の声」の中に、最高のキャッチコピーが隠れている場合があるのです。
     ですから、まずはキャッチコピーを飛ばして、セールスレターを書きあげます。そして、最後にキャッチコピーを作るのです。レター本文を、何度も読み返し、部品のお客様の声を読み返し、その中にキャッチコピーになりそうないい言葉が隠れていないか、見直してみてください。
     セールスレターを書いたことがある人でも、この事を意外に知らないので、1行目を書くのに止まってしまって、結局、しばらく書き始めることができない、という方が多いのです。キャッチコピーは最後です。そして、まずは、書けるところから、書き始めます。来週、書く順番について、もう少し詳しく説明していきますね。
    全国中小規模運送会社・経営改善推進委員会代表 高橋久美子
    http://www.handlecover.com/kaizen/

     
     
     
     

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    高橋 久美子

    あなたの会社が儲かっていない本当の理由
    規制緩和により、夢大きく独立開業した運送会社の社長たち。その社長さんたちが、規制緩和後の業界環境の変化により、今、とても厳しい状況に立たされています。経営不振の影響によるメンテナンスの不備も懸念され、それが引き起こす悲惨な交通事故も、連日ニュースで報道されています。このような危機的状況を受け、中小規模運送会社の根本的な経営改善と救済を目的として発足したのが、私たち「全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会」です。

    全国中小規模運送会社 経営改善推進委員会

     
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