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  • ブログ・川﨑 依邦

    経営再生物語(111)経営活性化シリーズ60

    2016年5月26日

     
     
     

     (60)社内規律の確立によってドライバーの力量アップを図る



     社内規律の確立によってドライバーの力量を図ることが、運送業の存続と成長発展の道である。凡事徹底、当たり前のことをコツコツと継続してやり抜くことがドライバーを育成していく。

     ?出勤時の規律・モラルの確立
     あいさつは大きな声でハキハキと。制服は汚れていない。「よし今日も頑張るぞ」との気迫を持つ。遅刻は厳禁である。アルコールチェッカーによるチェックも対人で行う。おざなりにしない。点呼をしっかりと行うことである。
     出社時や退社時に、明るく大きな声であいさつができているか。荷主には気持ちよくあいさつしているか。顔の表情が暗く沈んであいさつしていないか。あいさつのできるドライバーを育成することである。

     ?愛車主義の確立
     愛車主義とは車を大事に扱うことである。3か月点検は確実にする。コストがかかるが、長い目で見ると車は長持ちする。車はピカピカに洗車する。タイヤの空気圧も定期的にチェックする。

     ?提出書類や報連相がしっかりできるドライバー
     運転日報は読める字で丁寧に書いて提出しているか。報告のタイミングは適正か。クレームや事故報告は速やかに行っているか。報連相をキチンと行うことのできるドライバーを育成することである。

     ?掃除の確立(5S)
     あらゆる場所を徹底して掃除する。事務所の内と外をきれいにする。事務所の内とは机の上、周り、トイレなどのことである。事務所の外とは車庫、入り口などのことである。これを毎日行うことである。掃除は心の中を掃除することにつながる。車の内と外も当然掃除する。

     ?売り上げに貢献するドライバー
     配車の指示に従って素直に仕事をしているか。自己の不注意による体調不良で休車を発生させていないか。運行効率や回転率を高める工夫をしているか。

     ドライバーの力量は、?あいさつ?愛車?報連相?掃除(5S)?売り上げ貢献をキーワードとしている。ドライバー一人ひとりを戦力化していくことが経営ピンチを跳ね返していく鉄則である。この鉄則は日々の実践で鍛えられていく。日々の積み重ねによって、鉄則は文字通り鉄の如くしっかりとしたドライバーを作っていく。

     社内規律が緩んでくると、あいさつも不十分となる。車も汚れる。職場が汚くなる。運送業はサービス業であるが、サービス業の基本であるクリンリネス=清潔さも薄汚れてくる。そこで「やるべきことをしっかりとやること」である。出勤時の規律や愛車主義、掃除体制の確立である。

     日々の慌ただしさに紛れ、やるべきことが行われているか、胸に手をあてることである。多忙は心を忘れている。心とは社内規律・モラルの確立である。先行き不透明な今こそ、やるべきことを確実に実行していくことこそ道を切り開く。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    川﨑 依邦

    経営コンサルタント
    早稲田大学卒業後、民間会社にて人事・経理部門を担当し、昭和58年からコンサルタント業界に入る。
    63年に独立開業し、現在では『物流経営研究会』を組織。
    中小企業診断士、社会保険労務士、日本物流学会正会員などの資格保有。
    グループ会社に、輸送業務・人材サービス業務・物流コンサルティング業務事業を中心に事業展開する、プレジャーがある。

    株式会社シーエムオー
    http://www.cmo-co.com

     
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