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  • ブログ・鈴木 邦成

    物流不動産の「いま」と「これから」

    2008年8月21日

     
     
     

    「鳥の巣」からの衝撃
     北京五輪のメーンスタジアム「鳥の巣」などで繰り広げられる陸上などのさまざまな競技。ウサイン・ボルト選手の100m、200mの新記録など、快挙、新記録ラッシュに連日、目を奪われています。多くの「名声」や「世界記録」という鳥たちが「鳥の巣」から巣立っていくわけです。
     「鳥の巣」スタジアムのその斬新なデザインとユニークなコンセプトも印象的です。建築物としても相当な傑作なのではないでしょうか。
     他方、この数年、我が国には従来の常識を覆すような最新鋭の大型物流施設が首都圏のみならず京阪神、中部、九州、東北などに相次いで登場しています。
     人間工学や最新の物流コンセプトなどをふまえた、最新設備、最先端の洗練された外観を持つ物流施設も見られます。
    物流不動産市場の伸張
     物流ファンドによる大型物流施設の建設で、物流業界が大きな影響を受けたということは否定のしようがないでしょう。
     たとえば、「複数拠点を大型物流施設に集約し、物流部門は3PL企業に委託」というビジネスモデルが確立されたのは物流ファンドの登場以来のことといえます。
     さて、都内某所で物流ウィークリー主催の「物流不動産座談会」が行われ、その司会を務めさせていただきました。
     これまで日本物流学会、日本不動産学会などで物流不動産関係の学術報告や学術論文などを発表するなど、物流不動産市場が産声を上げたあたりから状況を注視してきましたので、物流不動産市場の近年の伸張を見ていると、隔世の感があります。
     
     座談会の詳細のほうはまもなくの物流ウィークリー紙面のほうに載ることになるかと思います。拡大する物流不動産市場の現状と今後、業界のあり方、トラック運送事業者、3PL企業などへの貢献などについて広範に話し合いが行われました。急成長、急拡大を続け、プレイヤーも増加してきた物流不動産市場もこれからは成熟化していくことになるのではないでしょうか。
     ちなみに物流不動産市場がここまで発達した主な理由には以下のものが考えられます。
    (1)ノンアセット型の物流システムの発達
    (2)ロジスティクスの高度化
    (3)グローバルロジスティクスとのリンク
    (4)物流施設の大型化による拠点集約化の加速
     
     

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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