Now Loading...
 
  • ブログ・鈴木 邦成

    『絵解きすぐできる商品管理・物流管理』

    2008年8月25日

     
     
     

    北京五輪の閉幕と4年後のロンドン
     北京五輪の閉会式が「鳥の巣」で行われ、各競技もすべて終了ということになりました。次回のロンドン大会もまた、盛り上がることを期待しています。
     今回の北京五輪はワンセグ放送などで断続的に見ていました。次回のロンドン五輪までにはそのワンセグもいまでは考えられないくらい、大きく進歩を遂げているのではないでしょうか。
     さて、先日、お話いたしました拙著(ロジザードの遠藤八郎会長との共著)『絵解きすぐできる商品管理・物流管理』(日刊工業新聞社)が発行されました。書店には今週半ば、あるいは週末あたりに並ぶのではないでしょうか。すでにネット書店では先行予約販売も行われています。
    商品管理・物流管理の重要性
     「売れ筋の商品をいかに効率的に管理すればよいのか」、「販売チャネルにあわせて的確な物流管理をどのように進めていくのか」といったことは製造業、流通業、物流業などにとってビジネスの成否を決める重要なテーマとなっています。
     本書では、それをふまえ、ビジネス現場、物流現場における商品管理、物流管理という死角を補う方策をWMSの導入を軸にわかりやすく解説しています。時代の流れに適応した効果的、効率的で売上向上やコスト削減にもつながるノウハウをていねいに紹介していきます。
    『商品管理・物流管理』の構成
     本書の構成は、第一章「商品・物流管理の基本」では商品・物流管理の基本事項を整理し、わかりやすく説明します。
     第二章「商品管理とサプライチェーン構築の課題」では現在の商品・物流管理の直面している課題や問題点について述べながら、サプライチェーン構築をいかにスムーズに推進していくかについて解説します。
     第三章「インターネットの活用と物流ビジネスモデル」ではますます拡大するインターネットビジネスの現況をふまえ、それを応用しての商品・在庫管理、物流ビジネスモデルの可能性について触れます。
     第四章「倉庫管理・入出荷管理システムの基本」では、タイムリーな入出荷管理を念頭においての倉庫管理、物流管理の基本事項をやさしく整理していきます。
     第五章「倉庫管理・入出荷システムの導入と利点」では実際にインターネットを介してどのように緻密な商品管理を可能にする入出荷システム、在庫管理システム、WMSを導入していくかをその利点に触れながらていねいに解説します。
     第六章「WMS活用による物流効率化の事例」ではアパレル・雑貨業界を中心に先進的なWMSの導入により実現された物流効率化の事例を紹介していきます。
     第七章「これからの商品・物流管理」では拡大するネット通販市場や刷新が続く商品・物流管理の潮流を見すえて、これからの商品・物流管理の方向性を説明します。

     
     
     
     

    この記事へのコメント

     

    コメントをする

    ※コメントを投稿することにより、利用規約をご承諾いただいたものとみなします。

    内容をご確認の上、送信してください。

     
     
  •  
  •  
  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
  • 「ブログ・鈴木 邦成」の 月別記事一覧

     
  • ブログ・鈴木 邦成」の新着記事

  • 物流メルマガ

    ご登録受付中 (無料)

    毎週火曜に最新ニュースをお届け!!

    ≫ メルマガ配信先の変更・解除はこちら