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  • ブログ・鈴木 邦成

    組織面からのロジスティクス改革

    2008年10月19日

     
     
     

     
     企業経営の枠組みの中でロジスティクス戦略の重要性は、近年は理解はされ始めてはいるものの、物流部の位置付けなど、組織面などには反映されていないことも多いようです。中途半端に物流改革が進められれば、逆効果になるリスクもあるでしょう。
    組織面からのSCM武装
     欧米企業の多くにはCLO(Chief Logistics Officer:ロジスティクス最高統括責任者)というポストが置かれています。
     CLOとは「物流に関するマネジメント一般、ロジスティクスの戦略立案、リーダーシップなどを大局的な視野から統括する役員レベルの責任者のこと」です。経営的な視点から物流戦略全般についての意思決定を行います。
     日本でも導入が進められる方向にありますが、その役割や機能に関する分析や考察は、まだきちんと行われていないように思えます。 
     
     欧米諸国や、物流先進国のシンガポールなどでは物流改善を全社規模でのロジスティクス戦略と結びつける思考回路が必要とされ始めています。
     従来、物流は、「オーラルセオリー」(体系化されていない理論)としか捉えられていませんでした。実務家が現場での体験に基づいて「物流とは何か」を分析していたのですが、その経験は体系化されてはいなかったのです。
     ただし近年は欧米諸国や我が国でも物物流戦略、物流改善などに科学的なメスが入り始めています。そして同時に、企業経営者がトップマネジメントの中でロジスティクスを考える時代が到来しつつあるわけです。

     
     
     
     
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  • 筆者紹介

    鈴木 邦成

    物流エコノミスト・日本大学教授
    国際政治経済、国際文化に関する造詣が深く、記事・論文・著作多数。
    欧米諸国の地域経済統合の流れを、物流・ロジスティクスの観点から追求している。
    国際物流に関するセミナーやロジスティクスに関する講演会での講師歴は多数。

     
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