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運送会社
マルタケ運輸 横浜町田センターで一気通貫サービス
2021年11月10日
食品輸送を軸に展開するマルタケ運輸(武田功社長、埼玉県草加市)では現在、輸送事業に加え、倉庫事業にも力を入れている。
同社が保有するのは、埼玉県所沢市にある所沢流通センター、厚木市にある厚木金田センター、そして同社の倉庫事業の中核機能を有する大和市にある横浜町田センターだ。
同センターは、5階建てのロジスティクスセンターの3階部分のワンフロアで、2200坪の広さがある。
ロジスティクスセンター自体は2年前に建設されたが、同社も竣工と同時に入居し、以来これまで、2200坪のワンフロアを運営してきた。
同センターの責任者として任されているのが、及川豊課長で、今年4月に着任したばかりだ。
及川課長は、長年に渡って倉庫業界に身を置き、倉庫の運営に携わってきたという。
現在、新型コロナウイルス感染拡大の影響がさまざまなところにでており、倉庫業界でも、業務縮小や撤退などのあおりを受けるところも出ている。
こうした中、同センターでは、及川課長が先頭に立って、顧客管理や顧客開拓に力を注いでいる。
同課長によると、倉庫に、トラック300台を保有する輸送という同社本来の武器を合わせ、保管から梱包などの物流加工、そして配送まで一気通貫で物流サービスを提供できるのが同センターの強みだという。
「東名横浜町田インターに近く、県内や東京への配送にも適している」と立地の良さを指摘する同課長は、「保管だけでなく、当社の強みである輸送を加えた総合物流サービスも展開できるので、そうしたニーズがあればどんどん対応していきたい」と話している。
◎関連リンク→ マルタケ運輸株式会社
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