２トン平車から４トン平車を保有し、小回りの利く車両で営業展開をしている伊保物産（高島誠社長、大阪府和泉市）では、新たな売り上げを確保するために足場のレンタル事業を開始した。

同社は、平車を生かした新たな事業展開を前から考えていたが、今回知り合いと話をしていたことをきっかけに足場のレンタル事業を始めることにした。

考えた次の日には、さまざまなところに連絡を入れて、足場を探したことで掘り出し物が見つかり、考えてから約３か月でスムーズに事業を始められるようになった。

同社社長は、「思いつたときにすぐに行動に移せたことが現在の事業につながっている」と話す。

レンタルをすることで足場の配送も付随して仕事を取れると考えている同社社長は、「荷動きが悪いなかで、自社で荷物を作り出せることができれば、安定した売り上げを確保できると考えている。働いてくれている従業員に安心して安定した仕事と給与を払えるように現状に満足せず、常に情報を収集して売り上げや利益を生み出せるように取り組んでいく」と意気込みを語る。

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