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運送会社
クリヤー梱包 保護犬&猫が暮らすオフィス「出会った命を守る責任」
2024年1月30日
クリヤー梱包(栗屋正樹社長、名古屋市港区)には、1匹の犬と3匹の猫が在籍している。いずれも飼い主不在で保護した子たちだ。
世話をする事務スタッフたちからCEOの称号を与えられている一番の古株、11歳のチャッキーは飼育放棄され家族を失ったミニチュアダックス。その後、ニャンコ(2歳)、トラッキー(2歳)、バニラ(1歳半)の順に迎えた。
トラッキーとの出会いは、宅配ドライバーの女性が側溝でカラスに狙われているところを助けたのがきっかけだ。まだ目も開いていない生まれたての状態で、動物病院での検査後は1時間おきにミルクを与えて育てたという。また1歳半にして体長70cmを超えるほど立派に成長しているバニラは、歩道と車道のはざまで鳴いているところを栗屋社長が保護した。
予防接種や避妊はもちろん、GPS付きのエアタグも装着済み。彼らがストレスなく過ごせるように生活環境を整え、愛情と責任をもって育てている。「助けなかったらどうなっていたのか、たまに話すことがある」という栗屋社長は、「縁あって出会った命。守るのが我々の責任」と断言。
同社は先般、「小さな命を大切に!」とメッセージを入れた電柱看板を作り、ペットショップや動物病院が軒を連ねる道路沿いに掲出。動物の一生に責任を持つことを地域住民にも訴えている。
◎関連リンク→ 有限会社クリヤー梱包
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