岡通ホールディングス（天野保弘社長＝写真右、愛知県岡崎市）はこのほど、岡崎市役所で岡崎市から感謝状を受贈した。感謝状は岡崎市東公園動物園のクラウドファンディングへの寄付に伴い贈呈された。

市の予算で運営される同公園では園内の動物の高齢化や施設の老朽化が進み、新しい動物の投入や大きな改修について費用面での課題を抱えていた。そこで昨年、クラウドファンディングを実施。

同社がクラウドファンディングに協力するのは初めてで、地域貢献の一環として行った。今回の寄付はラマ舎の改修費用に充てられた。

４月から、ラマ舎の牧柵に同社の社名入りの芳名板が約１年間、設置される。芳名板は子どもたちに親しみやすいデザインとなっている。

今後について、同社は「地域社会との連携を深め、社会貢献活動を通じて地域の発展に寄与していく」とコメントしている。

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