【静岡】中央ロジテック（濱崎洋社長、静岡市清水区）ではこのほど、従業員向けの行動指針を制作、配布。ラテン語で「志」や「約束」「信条」といった意味を持つ「クレド」の名称で、今後活用を進めていく。

クレドは会社の描くビジョンを明確に伝えるための手段として企画され、携行を前提とした名刺サイズで「あいさつ」「身だしなみ」「清掃」「安全」などに重きを置いた行動指針を明記。加えて各個人用の使用欄も設けて「私のアクション」には各自の行動目標を、「私の守りたいもの」には家族の写真などを添えてモチベーションの向上に役立てる仕様となっている。

濱崎社長はクレドについて、「行動指針や価値基準を明確にして共有をはかることで、人材育成や自発性を促進する効果があると考えている」とその意義に言及。また個人による前向きな変化が全社的な動きとして広がっていくことで、「コンプライアンスやリスクマネジメント力の向上につながるのではないか」とし、今後も関連のフォローなどを通してその効果を高めていきたいとしている。

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