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    熊谷運輸大阪営業所 「和を重んじ人を大事に」

    2016年1月8日

     
     
     

    【大阪】チルド商品を中心に高品質な物流サービスを提案する熊谷運輸(熊谷修一社長、京都府京田辺市)。同社の大阪営業所(松原市)では、ドライ商品を中心に一般貨物貸し切り・積み合わせ貨物を中心に全国配送を手掛けているが、職場環境を良好に保つため「和を重んじている」(大村恭平課長=写真手前)という。
     同営業所では10トンウイング車、4トンウイング車などを保有し、スタッフは25人が所属(会社全体では約130人)。業務内容は中ロット商品の集約と分配輸送が多く、自社ドライバーと協力会社のドライバーも顔を合わせる機会が頻繁にあり、気持ちよく仕事ができるように心がけている。
     「手伝ってと言わなくても、作業が終わった者が近くにいれば自然と助けに行く。そういう社内の雰囲気がある」(大村課長)と話す。また、同営業所では5人ずつのグループ制を敷いているが、連絡事項や情報が途中で止まらず全グループに行き渡るよう、複数のグループに所属する人材を置くなどの工夫を凝らし、作業品質の向上に努めている。


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     人手不足が叫ばれる中、「人は宝」と教育にも力を入れている。面接を重視し、個々のタイプによって教育係を選択しているという。大村課長は「今いる人材を大切にしながら新しい人材も育てていきたい。管理職も現場に出て、従業員が早く帰れるようフォローすることも大事。人材募集にも工夫が必要で、毎回、相手の立場に立つことを意識している」と話す。
     岡智子営業所長(同奥)は、「経営環境は依然として厳しい業界だが、これからも従業員の働きやすい職場づくりに取り組んでいきたい」と語る。

     
     
     
     
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