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    山岡産輸 働きやすい職場作り

    2018年3月9日

     
     
     

     【千葉】山岡産輸(加藤健一社長=写真右、市川市)は、加藤運輸グループの企業として116台の車両を保有、宅配貨物の拠点間輸送をメインに事業展開している。

     ドライバーは約90人でほぼ安定しているものの、いまだ拡大し続けるEC物流の宅配貨物増に荷主から増車を求められており、対応に苦心しているという。「行政の〝働き方改革〟で労働時間の規制が一層厳しくなり、また、コンプライアンスの点から、ドライバーにはあまり働かないでくれと言わざるを得ない。走る時間が短くなれば出来高制の給料は減ってしまう。これはグループ全体の統一姿勢で、グループ他社では生活していけないと6人ものドライバーが辞めてしまった」と話す。

     「グループ内でいつも最初に様々な事に取り組んでいる会社」と自負する山岡産輸では福利厚生にも注力している。グループに入る以前から続いている年末の「炊き出し」も好評で、昨年末にも各営業所で同日開催し、食べ放題で用意した手作りのおにぎりや豚汁などで社員たちは鋭気を養った。また昨年から、カード会社のクレディセゾンと契約し、同社の新サービス「アドバンストペイセゾン」を導入。これは、次回支払い予定の給料の中から、一定率を限度として会社に代わって先払いしてくれるというもの。スマートフォンの操作だけで、早ければ当日内に指定の金融口座に振り込んでくれるので、急な入用の時でもすぐに解決できるので好評。「このサービスは借入ではなく、先払い。給料日前にクレディセゾンからサービス利用の報告が来るので、直近に支払う給料から利用した社員の利用分を差し引けば良いだけなので、経理的に手がかからず、支払いの忙しい社員も状況が分かりやすく気にかけてあげやすい」という。

     また「言いだしにくくて仕事に身が入らなかったり、人間関係もギスギスせずに済む。大型車に乗っていると仕事の合間に金融機関に行けないので、メンタル面でもストレスを溜めこみにくく、運転に集中できて良い」と話す。この他にも大型免許を取得するなど、スキルアップサポートや、ドライバーが好む車両部品等の〝メッキ〟化なども進めている。

     現在、燃料購入に関してはグループ内に協同組合を作り、共同購入を開始した。「この協同組合を会社の経営面での利用だけでなく、いずれ社員にも特典となるように事業を考えたい」とも。さらに「グループ会社で統一したロゴマーク入りのユニフォームに代え、トラックの車体にもロゴマークを入れて、社員にグループ意識とプライドを感じてもらえるようにした」と話す加藤社長は「時代にあった、社員が働きやすい職場づくりと、生涯働き続けられる仕事の確保を日々模索中」と語った。

    ◎関連リンク→ 山岡産輸株式会社

     
     
     
     
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