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運送会社
隆商荷役 テント倉庫設置、積み合わせ作業場に
2018年4月22日
【大阪】隆商荷役(田中隆秋社長、南河内郡河南町)はこのほど、本社敷地内にテント倉庫を設置。加えて、隣接する300坪の土地を確保して駐車スペースを拡張した。「便利になった」と従業員から好評だ。
テント倉庫はアメリカンテント(東大阪市)に製作を依頼したもので、広さは約60坪、高さは「ウイング車が開閉できる高さが必要だった」とのことで5.5mを確保。倉庫の高さに対応できるフォークリフトも新たに導入する。「いまは印刷物が多いが、他にも色々なものを扱っていきたい。保管もそうだが、積み替えや積み合わせの作業場として使っていく」と用途を話す田中社長。「仕事の幅が広がる。雨の日など特に便利」と期待する。
ドライバーには全線、高速道路を走らせたり、九州方面への便では時間にゆとりがあればフェリーを使わせるなど、ドライバーの負担を減らす取り組みを第一に考える同社長。「荷主にもコンプライアンスをきっちり言える時代になった。今後、積み合わせをうまくこなして、少しでも運賃を上げていく努力が必要」と話し、「今回の設備投資で便利になって、より働きやすい職場環境になったが、経費もかかった。もっと稼がないとアカン」と笑う。
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