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運送会社
ハヤシ配送サービス 都の最優秀事業者「ドライバーのおかげ」
2018年5月22日
【東京】都の貨物輸送評価制度で5年連続評価を取得したとして、最優秀事業者の認定を受けたハヤシ配送サービス(東京都墨田区)。林秀行社長は「すべてドライバーのお陰」と喜ぶ。東ト協が実施する「グリーン・エコプロジェクト」にも積極的に参加。「ドライバーが嫌な顔一つせず、取り組んでくれたからこそ」と話す。
アパレル関係の仕事が多いという同社では、手積み・手下ろしがメイン。同社で働くドライバーは16人で平均年齢はほぼ43歳。「みんな素直なドライバーばかり。納品先が店舗ということで高品質な配送を求めるスタッフが多い。厳しいスタッフの目があるから、ドライバーのレベルも上がっていく」と考えている林社長。「うちのドライバーは異業種から就職したものがほとんど。逆に運送会社から転職してきた者は長続きしない」という。
「だからこそ、アルコールチェッカーの導入時やグリーン・エコプロジェクトに参加した際、反発もなく、すんなりと受け入れてくれた」という林社長。「真冬でもアイドリング・ストップをして毛布にくるまることが多い。素直で助かっている」と話す。
しかし、その林社長を悩ませているのが「荷主の担当者が交代した際、仕事が減ることが多い」ということ。知り合いから「担当者が変わって仕事が減るようなら、その会社から卒業しなさい」と聞かされた同社長は「目からウロコが落ちた」という。それを実現させるためには「営業をメインにする現場の経験者が必要。その人材を育てるのが現在の目標」と話している。
◎関連リンク→ 株式会社ハヤシ配送サービス
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