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運送会社
福岡ロジテックとカワキタエクスプレス 事業交流をスタート
2019年4月16日
【福岡】福岡ロジテック(永山浩二社長=写真右、糟屋郡宇美町)とカワキタエクスプレス(川北辰実社長、三重県亀山市)が事業交流を開始し、このほど福岡ロジテック福岡本社に、カワキタエクスプレスの中村勉課長(同左)が研修に訪れた。
この事業交流について永山社長は、「求荷・求車情報ネットワークWebKITの仲間でもある川北社長とは、ビジネスにおける手法について話をする機会が多く、その中で事業交流をしてはどうか、という話になった」とし、「手の内を知られるということではなく、どうビジネスを広げていくか。そう思えばおのずと道は切り開かれるもの」と語る。
中村課長によると、事業交流は3日間行われ、「ビデオ研修や社内での情報交換を行った」という。そのなかで印象的だったことは「業務終了の速さ」だという。「同社では午後6時半に終礼を行ったのち、スタッフは順次帰路につく。会社に残らず帰っていく姿には驚きを隠せなかった」。これについて同社長は「業務によっては、そのまま残って点呼などを行うこともあるが、基本的には残らないようにしている」という。「以前は残っていたが、それでは家庭を持った者は、家庭で過ごせる時間が減る一方だ。現在は深夜便の稼働をストップしたことも、その時間に終業できる要因の1つ」と考察する。
中村課長は事業交流を振り返り、「組織の中身を見せて頂いた。社に対するマイナスについても語って頂き、これをどう社内へ持ち帰るか」と内容の充実について触れ、「他社を見ることで我が社、そして自らを顧みることができ、本当に良い経験をさせて頂いた」という。「同社スタッフの数字の把握については特に顕著。これは個々の意識だと思う、時間はかかるかもしれないが自社でも遂行したい」と振り返った。
◎関連リンク→ 福岡ロジテック株式会社
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