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    東日本産業輸送 多軸伸縮式トレーラ導入「重いものから長いものまで」

    2019年8月14日

     
     
     

     【千葉】東日本産業輸送(中村宣明社長、千葉市中央区)は平成5年の創立以来、重量物輸送に特化し、確固たる地位を築いてきた。同社の歴史は26年だが、中村社長自身のキャリアは50年にわたり、トレーラ輸送に半世紀を費やしてきた。「重量物輸送なら、どこにも負けない」。そんな気持ちで会社を経営してきたという同社長は、「重いものから長いものまで、コンプライアンスの下、どんなものでも運べるのがうちの強み」と自信を見せる。同社では今回、多軸伸縮式のトレーラを新たに導入したが、まさにそこには「どんなものでも運べる」を具現化した、「どこにも負けない」という気概が感じられる。

     今回、同社が導入した多軸伸縮式トレーラは7軸で、1軸あたり8本の合計56輪のタイヤがついている。トレーラヘッドを合わせると、10軸で、車両総重量は100トンに達する。


     同社長は、導入理由について、「クレーンや設備機械など、世の中の大型化というニーズに対応するためというのが最も大きな理由」と話すが、同時に、人手不足に対応した対策でもあるという。

     ドライバー不足が深刻化する中、「台数で稼ぐことは難しい時代になった」と指摘する同社長は、「多くの人材を確保できないならば、少人数でも売り上げを上げる仕組みが必要」とし、「車両の大型化はその一つの手段ともなる」と話す。

     さらに、今回のトレーラ導入は、コンプライアンスに対応するには、なくてはならない車両だったという。現在、業界では特殊車両における通行許可の問題がでているが、7軸ある同車両を導入することで、軸重問題が解消され、通行許可が取りやすくなるという。また、1軸に係る重量が抑えられるため、道路にも優しいと、同社長は言う。

     総重量100トンの車両では、車両総重量が24トンとなり、積載量は76トンとなる。また、車両を伸ばした時の全長は29m63cmにもなる。

     同社長によると、今回導入した同トレーラの価格は、通常のトレーラの5倍以上というが、「顧客ニーズに対応するためなら仕方がないし、何よりどんな貨物にも対応するのがうちの目指すべきところ」と意に介さない。それよりも、「バージョンアップしたコンビネーショントレーラの導入も検討している」と、次なる車両の導入も視野に入れている。「この道50年」という重量物輸送のパイオニアは、これからも挑戦を続けていく。

    ◎関連リンク→ 東日本産業輸送株式会社

     
     
     
     
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