オーワック・ジャパン（東京都港区）は、段ボールなどの大量の廃棄物処理を効率化できる圧縮減容機を最大で３か月間、無料で貸し出すキャンペーンを実施している。

　同社は、スウェーデンで創業した圧縮梱包・減容機メーカーの日本法人。マーケティング担当の森祐子氏は、「新型コロナウイルスの影響でＥＣ利用者が急増するなか、物流センターでの段ボール処理の時間や廃棄物のスペース確保などが問題になっていると聞き、当社製品を活用いただければと考えた」と説明。「省人化や労働環境の改善が見込め、輸送コスト全体も改善できる。この機会に是非、試してほしい」としている。

　申し込みは８月３１日まで。対象製品は、「全自動圧縮機ブリックマン９００」や「大型圧縮減容機３８２０」など。設置は屋内のみで、導入前には、同社担当者による現地調査が必須となっている。なお、レンタル期間終了後の返送費用は別途。詳細は同社ＨＰ。

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