サンライズ（西田修司社長、兵庫県）は、ドライブレコーダーを活用した安全診断を提案する「ドラｄｅチェック」のサービスを行っている。

同サービスは、ドライブレコーダーを貸し出しドライブレコーダーの中に残っている画像を分析して教育指導用の「ヒヤリハット」や「危険予知トレーニング」に使用できるようにデータ化し顧客に渡している。

ドライブレコーダーに記録された映像を専門のスタッフが解析して運転者の運転傾向を分析。安全教育で的確に指導が行える資料として情報をまとめ渡してくれる。

西田社長は「事故はいつ起きてもおかしくない業界。少しでも事故を減らすことができればと思い取り組んでいる。保険料は事故がなければコスト削減につなげられる経費。ドライブレコーダーを導入した当初は事故の抑止になるが、長年付けているだけではマンネリ化して効果は薄れてくる。正しい活用方法で安全教育へのヒントにしていただきたい」と話す。

同社は、ドライブレコーダーの販売をせずに活用方法のアドバイスを目的にサービスを展開している。同社長は使用方法を「会社で少人数のグループごとに１台ずつ取り付け、運転診断の結果を元に安全講習会を実施するのが有効」とし「繰り返し診断をすることで社内全体の安全運転の意識が高められる」と説明する。

同社長は「トラック業界の事故を少しでも減らすことのできるサポートをしていきたいと思って取り組んでいる。興味のある方はぜひ使用してもらいたい」と話す。

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