デンソーは、ドライブレコーダー一体型デジタルタコグラフ「デンソードライビングパートナー」を、全国のデンソーの販売会社などを通して今月末から発売する。

　デジタコとドラレコが一体となっており、急加減速・急ハンドルなどの危険運転時や事故発生などの緊急時には、前後合わせて２０秒間の映像と音声の記録が可能。ドラレコが不要な場合は、カメラを付けないデジタコ機能のみ購入できる。
　１２月には車載機をバージョンアップするためのソフトをリリース予定。ユーザーは、「運転アドバイス機能」「携帯電話網を使ったリアルタイムでの動態管理機能」「常時映像録画機能」など、安全や省燃費を支援するオプション機能を追加できる。
　「運転アドバイス機能」は、運転操作を診断して車載機の画面と音声で適切な運転アドバイスを行い、車室内で評価、採点。例えば安全面では、地図データを元に交差点を認識し、右左折時の走行やウインカー操作を診断。環境面でも、高速道路での速度のムラや交差点などでの停車時の減速を診断・アドバイスし、燃費向上への貢献を図る。
　価格はオープン。
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