日本フルハーフは１２日、中型トラック用冷蔵ウイングルーフ車「ウィングエース クール」を発売した。

　中型冷蔵ウイング車は、車両の最大安定傾斜角度の関係で内法高（室内高）を上げられないことが課題だったが、ウイングルーフをサンドイッチパネル化することで、２３００ｍｍ前後の内法高を確保。生鮮野菜輸送などでさらに１段、パレットを多く積むことが可能になるなど、積載効率を高めた。

　また、床材にはオリジナルのアルミ形材フロア「イーフロアＲ」を採用。リヤドアもノンフロンポリスチレンフォームのサンドイッチパネルに変更するなど軽量化を進め、従来モデル比で約２５０ｋｇも軽くなった。内板には抗菌パネルを採用している。
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