三菱ふそうトラック・バスは１９日、品質マネジメントシステムの国際的な自動車産業セクター規格「ＩＳＯ／ＴＳ１６９４９」の認証を４月１日付けで取得したと発表。
　認証対象は、川崎工場／技術センター、中津工場、喜連川研究所、厚木部品センター、扇島ロジスティックセンターの全事業所。適用範囲はトラックの完成車組み立て、商用車用エンジン、トランスミッション及びアクスルの製造。

　同規格は、「ＩＳＯ９００１」をベースに、自動車産業での部品のグローバル調達基準を満たすための要求事項を付加したもの。完成車生産プロセスでの同認証の取得は、国内自動車メーカーとして初。
　同社では、「今後も既存の体制を充実・強化し、サプライチェーン全体の品質管理・保証体制の高いレベルを目指したさらなる改善・強化に取り組んでいく」としている。
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