-
製品・IT
タニ工業 トラックシート自動巻き取り装置を開発
2022年2月10日
タニ工業(谷勝行社長、大阪府堺市)では、運送中の荷崩れや風雨から荷物を守るトラックシートを販売している。強靭な耐久性と軽量化を両立させた同社のシートは、通常のトラックから大型トレーラ、脱着式コンテナ用まで豊富なラインナップで事業者のニーズに対応。各種サイズを取りそろえるほか、ニーズに合わせた特殊サイズ・形状のオーダーも可能。ハトメ数と同数のゴムバンドがついているのも便利で、特注で社名も印刷できる。
さらに同社では、シート掛け作業の負担が大幅に軽減される「トラックシート巻取り装置」を開発。「運送業界は人材不足が進み、また、ドライバーの高齢化が深刻な問題となっており、より働きやすい職場環境づくりが急務と言える」と語る谷社長。同装置はトラックのキャビンの上部に取り付け、ボタンを押すだけでシートを自動で巻き取るというもの。「作業負担を大幅に軽減するので、ご高齢の方や女性でもラクにシート掛けができる。当社のトラックシート巻取り装置を活用し、労働環境の改善にぜひお役立て頂きたい」と語る。
そのほか同社では、高い堅牢製と安全性を誇り、さまざまな大きさ、用途のコンテナを取り揃えているが、このほど海コンの取り扱いも始めたという。
◎関連リンク→ タニ工業株式会社
関連記事
-
-
-
-
「製品・IT」の 月別記事一覧
-
「製品・IT」の新着記事
-
物流メルマガ