【神奈川】聖亘トランスネットワーク（山田裕社長、平塚市）は、１月１９日から同２１日まで３日間にわたって開催された「第１回スマート物流ＥＸＰＯ」に出展した。

同社が開発・提供する運行管理支援システム「ＴｒａｎｓＳｕｐｐｏｒｔｅｒ（トランスサポーター）」を展示。同システムは自動配車から動態管理、荷物追跡までを一元化。物流ＤＸの実現に貢献する。今回の展示では、新たに加わった２点の新機能を発表した。１点目は電子サインの実装だ。配送先などでのサインを電子化することで、即時にシステムへ反映。ペーパーレス化に貢献する。

もう１点の新機能は、最適な自動配車を実現する「配送シミュレーター」の操作を大幅に効率化する「ワンクリック配車」機能だ。これまでも、ドラッグ＆ドロップの簡単操作で最適な配車を導きだすことができた同システム。今回の機能追加により、ワンクリックで日々の配車手順を実行。配車担当者はクリックした後は待っているだけで、数分で最適な配車を完了する。これまでどおり、組み上がった配車を担当者の判断で入れ替えるなど調整にも対応し柔軟な運用が可能となっている。

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