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    トランストロン 車載ステーションにドラレコ機能を追加

    2011年11月24日

     
     
     

     トランストロンはこのほど、クラウド型ネットワーク運行支援サービス「ITPーWebService」で活用する車載ステーションにドラレコ機能を追加。「DTSーC1D」として発売を開始した。価格は1台27万9000円(税別)。
     情報機器事業推進部の田中充部長は、「運行・動態管理とドラレコの機能が一体となった真のオールインワンモデル」と自信を見せる。


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     富士通が構築したクラウド環境を活用する同サービスは、車載器が取得した運行情報や位置データを、FOMA網を介してデータセンターに送信し、集計・分析するというもの。運送事業者は、ネットに繋がるパソコンさえあれば利用でき、リアルタイムでの状況把握や輸送品質の向上に活用できる。
     新搭載のドラレコは、カメラを4台まで接続でき、同時撮影は2台まで。ドア開閉やウインカー操作時にカメラが切り替わるといった設定が可能で、設置場所によってはバックや巻き込み時の撮影もできる。同部長は、「一体型にしたことで設置スペースだけでなく、コストも大幅に抑えられた」と胸を張る。
     また、万一のトラブルの際、事務所側のパソコンで前後2秒・計4秒の動画を確認できるのも大きな特長。「管理者の方は、ドライバーが会社に電話してくるより早く現場の状況が確認できるため、迅速かつ的確な対応がとれる」。
     同サービスの利用料は1台あたり月額2660円。「通信費や地図ソフト代はもちろん、故障時に代替機を送るなどの充実したサポートにかかる費用も含んでいる」。
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     田中部長は、「車載器に『管理されている』というマイナスイメージを持つドライバーの方は多いが、当社の製品を使ってもらえれば、『守られている』というイメージに替わるはず。ぜひ、活用頂きたい」と語る。
    ◎関連リンク→ 株式会社トランストロン

     
     
     
     
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