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    共栄サービス 保冷車用カーテン開発

    2012年4月9日

     
     
     

     食品輸送を手掛ける共栄サービス(小堀仲雄社長、岐阜県羽島市)は独自に冷凍車用の移動式間仕切りカーテンを開発、販売を開始した。庫内用の移動式カーテンはこれまでも架装メーカーなどが販売しているが、据え付けにかかる工期が2日以上と長く、価格も20万円程度と高額だった。同社が開発した新製品は、特別な工具を使わず2時間程度で取り付けることができ、低価格が特長だ。


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     保冷車は気温の高い夏季になると温度管理が難しくなり、大量のドライアイスを使用したり、あらかじめエンジンを始動させて庫内を十分に冷やすなどの対策を行っていた。また、多額のコストをかけて冷凍機を庫内に設置する事業者も見られる。保有車両の95%が保冷車である同社も同じ課題を抱えていて、昨年から間仕切りカーテンの開発に着手。昨年夏に試験的に10台に導入したところ、ドライアイスの使用量を半減したうえで、マイナス14からマイナス16度の温度帯を維持するという大きな効果が見られた。
     同社が開発した移動式カーテンは、庫内の左右両端にレールを取り付け、レールの上を断熱素材のカーテンが前後に移動するもの。片手でも簡単に動かすことができるほか、並行にスライドできるのが特長だ。既に特許を出願しており1月から公開されている。
     もう一つの特長は、従来品より低価格で短時間で取りつけられること。電気ドリルやドライバーがあれば、一人で取り付けることができる。4t車用の製品一式で重量は約20kg。受注生産で納期は3週間程度を見込んでいる。当面は6t車クラスまで対応し、需要によって大型車用の製造も検討する。小堀社長は「ドライアイスにかかる経費を大幅に削減できるうえ、より低い温度帯で配送できるので、品質面で荷主企業へのアピールに結び付くのでは」と話している。

     
     
     
     
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