ドイツ製環境機械の輸入販売を手がけるサナース（海老原豊社長、横浜市中区）は、ゼネボーゲン社製のマテリアルハンドリング機「８８０ＥＱ　Ｄシリーズ」の販売を開始した。
　油圧式マテハン機器としては世界最大級。長いブームとアームに加え、ハイポスト式のため高さ３０ｍ、深さ１６ｍまで荷物を把持することができる。

　また、同社のマルチローダー「３０５Ｃ」も同時販売。一般的なホイールローダーに比べてオペレーターキャブが最大４.５ｍまで上昇、視界を確保することで安全性が向上したほか、伸縮自在のアーム部分が荷物を高さ９ｍまで持ち上げ、積むことができる。多様なアタッチメントの併用で、建設現場やゴミ処理場、産業廃棄物処理施設などでの使用を想定している。