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製品・IT
セゲル「オールハイソー」 荷主、配送会社双方にメリット
2023年11月30日
セゲル(朴用晳社長、福岡市東区)が提供するマッチングシステム「オールハイソー」。世界の利用クライアント2万社以上を誇り、世界基準の配送システムを活用したマッチングプラットフォームだという。
「安心して届けたい荷主側と効率的に届けたい配送会社側が平等で対等な、より良い関係づくりに貢献していく」ことを目的にした同システムには、荷主、配送会社双方に同じようにメリットが。
荷主側は、配送関連のすべての情報を入力すれば、最新AIシステムのシミュレーションが業務スケジュールに合わせた最適化された配送計画を提示。効率的な配車が可能になったり、法人対象の登録となるので、事前審査や運送会社の評価基準を確認できるなど、安全な取引が可能に。また、スマートフォンアプリと連携して、リアルタイムに配送実行状況を確認することや、KPI管理や実績をダッシュボードで確認することも可能。
一方、配送会社側は全国の荷物をWeb上で探せるのはもちろん、混載便や帰りの空荷対策ができる。さらに、荷主と直で取引できるため、タリフ(標準運賃表)が基準での取引が期待できる。定期配送案件に関しては、荷主から直に効率を高めたシミュレーションによる見積依頼が増えるので、新規の定期配送の案件獲得も可能に。
同システムを利用するには会員登録が必要。会員は荷主、配送会社ともに、「一般会員」と「プレミアム会員」があり、一般会員は無料だが取引に一定の制限がある。プレミアム会員は月額3980円で、利用は無制限となっている。朴社長は、「世界基準の物流DXソリューションで、2024年問題に少しでも貢献していければ」と話している。
◎関連リンク→ 株式会社セゲル
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