キヤノンマーケティングジャパンは、キヤノンファインテック製のフルカラーラベルプリンターの新製品として、省スペースを実現した「ＬＸ―Ｐ１５００」を発売。
　同製品は、設置場所を選ぶことなく高画質なフルカラーのラベルやタグ、チケットなどを発行したいというニーズに応えるために開発された。本体幅１３４mm、奥行き、高さともに２５０mmのコンパクト設計で、店舗のバックヤードや倉庫事務所など限られた設置スペースでのラベル出力を可能にする。また、電源ケーブルやインターフェースケーブルの接続部を本体の側面に配置しているため、本体背面を壁につけて設置することができる。
　用紙を交換する際に搬送ユニットそのものを取り外せるため、本体を足元や棚の中に設置しても、かがんだ姿勢で作業をする必要がない。また、消耗品の交換や紙詰まりの処理などをすべて本体前面からの操作でできるフロントオペレーションを実現している。

　さらに、最速で毎秒１６０mmの高速フルカラーオンデマンド印刷を実現。また、１２００ｄｐｉの高解像度印刷により、マイクロＱＲコードやＧＳ１データバー、極小文字の出力に対応する。価格は３９万８０００円。
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