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製品・IT
横浜ゴム 14年度第3四半期、過去最高の売上と利益
2014年12月10日
横浜ゴムの2014年度第3四半期累計連結決算は、売上高が前年同期比4.2%増の4298億円、営業利益が同6.5%増の319億円、経常利益が同2.5%減の303億円、純利益が同27.4%増の249億円となり、過去最高の売り上げ、営業利益、純利益を達成した。主力のタイヤ事業は国内新車用と海外が好調に推移。原材料価格の低下や円安も大きく影響した。
タイヤ事業は売上高3375億円(前年同期比4.4%増)、営業利益248億円(同12.7%増)の増収増益となった。国内新車用は、自動車生産台数の増加に支えられ好調に推移。国内市販用は消費税増税前の駆け込み需要、降雪によるスノータイヤの販売増、低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」の販売強化により販売量、売上高ともに前年同期比増となった。海外は中国や欧州などで販売が好調に推移し、売上高は前年同期を上回った。
通期の業績は、8月公表値である売上高6350億円(前年同期比5.5%増)、営業利益630億円(同11.2%増)経常利益600億円(同0.8%増)、純利益420億円(同20.0%増)を据え置く。
◎関連リンク→ 横浜ゴム株式会社 -
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