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    いすゞ自動車 小型トラック「エルフ」一部改良

    2014年12月15日

     
     
     

     いすゞ自動車(東京都品川区)は11月13日、小型トラック「エルフ」の一部車型を改良し、全国一斉発売した。
     新型「エルフ」は、エンジンの改良やトランスミッションのギヤ比見直し、省燃費タイヤの展開拡大に加え、通常の運転操作でエンジンの自動停止と再始動が可能なアイドリングストップ&スタートシステム「ecostop」を主要車型に標準装備。
     また、積載状態や道路勾配を自動判別し、走行状況に合わせてきめ細かにトルクや加速度を制御する「ECONOモード」機能を搭載。加速中の過剰な回転数上昇を自動でカットし、不要な馬力の発生を抑制。燃料噴射量を自動制御して過剰な加速を抑え、さらなる省燃費運行を実現。小型ディーゼルトラックでの燃費ナンバーワンを達成した。


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     これらの改良により、全車で平成27年度燃費基準達成および低排出ガス車認定取得となり、2―3トン積みのecostop付き車では、新車購入時の自動車重量税・自動車取得税がともに免税となる(車両総重量5トン以上の4WDを除く)。
     また、ラジエーターグリル、シート、ステアリングホイールのデザインを変更。DPDとサイレンサーの一体化、フロントインテーク化により架装性の向上も図られている(一部車型を除く)。
     価格は車型「TRG―NLR85AN」のEカーゴ・標準ホイールベース、SGグレード仕様、エンジン型式4JJ1―TCS、6速スムーサーExで460万4000円(税抜き)。販売目標は年間4万台。
    ◎関連リンク→ いすゞ自動車株式会社

     
     
     
     
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