三菱ふそうトラック・バス（マーク・リストセーヤ社長、神奈川県川崎市）は４月１日、入社式を開催した。
　メカニック、事務、生産現場をあわせ、総勢１８７人の新入社員は、スーパーグレートなど６台の自社製品に迎えられ、会場となった１月に完成したばかりの第２検査ラインに顔をそろえた。同日社長に就任したリストセーヤ社長以下、１７人の経営幹部らが出席した。
　リストセーヤ社長は、「人こそ会社の財産。皆さん自身が会社に誇りを持ち、お客様にとって魅力ある存在になってほしい」と話し、「団結し、一つのチームとして一緒に戦おう」と、新入社員にエールを送った。

　同社は、３月３１日付で役員人事を発表。リストセーヤ氏の社長就任に伴い、アルバート・キルヒマン前社長は代表権のある会長に、前会長の鈴木孝男氏は取締役相談役に就任した。
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