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製品・IT
泉州シート ウイング車の雨漏りを防ぐ「ウィングスター」
2016年8月22日
ウイング車のセンター部分(開閉時に折り曲がりするセンターシート)の雨漏り不安を解消する画期的な商品「ウィングスター」を販売する泉州シート(藤井学社長、大阪府泉大津市)。同商品は平成21年の販売開始から今年5月までに700台を販売・施工して高い評価を受けている。
同商品は、アルミウイング車のセンターシートの劣化などで雨漏りした部分を、実用新案登録済みの特殊なシートを上部から覆って防水性を高める。大手海運会社のトレーラウイング車でも採用され、すでに数百台の車両に用いている。
特徴は「既存の旧シートを撤去することなく新規センターシート(ウィングスター)を貼り込むことで、コストも時間も抑えられ(施工時間は半日から1日)、出張施工も可能」「耐久性・耐候性に優れたシートの両サイドに粘着シールでアルミ鋼板と強力に密着し、防水コーキングで保護する」「様々なタイプのウイング車に対応可能」など。
同社の藤井昭会長は「アルミウイング車はサイドの開閉で荷物の積み下ろしを素早くできる一方、ボディーの天井部分は開閉のたびにシートに負担がかかり傷みやすく、さらに長期間の車両使用で過酷な自然環境にさらされることから自然劣化の可能性も高い。そうしたことから雨漏りして、大事な荷主の商品を水濡れさせて多額な弁済へとつながる可能性もある」と指摘。「ローコストで、短時間で施工できるウィングスターは雨漏りの不安を解消する。
また、新車の段階でウィングスターを施工することで、防水効果がさらに向上する。これから梅雨の時期、そして夏の突然の夕立や秋の台風シーズンなどの激しい雨はもちろん、冬の雪にも対応する。ぜひ活用してほしい」と話した。
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