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製品・IT
三菱ふそう 「燃費合戦」の中間報告会
2016年7月29日
三菱ふそうトラック・バスは6月29日、今年1月から実施している「燃費合戦」の中間報告会を栃木県さくら市の同社喜連川研究所で開催した。同イベントは、「スーパーグレートV2016年モデル」50台をユーザー250社に順に貸し出し、実際の業務で使用してもらったうえで、燃費競争や従来車との燃費を比較するという業界初の取り組み。営業推進部の大田譲部長は、「最終結果が出るのはまだ先だが、当社車両の燃費の優位性が全国各地でしっかりと確認できている」と胸を張った。
6月までに参加した101社での燃費平均値はリッター3.43km。FS(8×4)カーゴは34社が使用。燃費平均値は同3.83kmで、従来使用していた車両との比較では27社で貸し出し車両が勝利した。31社が使用したFU(6×2)カーゴは同3.94km㍍、燃費比較では26社が勝利。FV(6×4)ダンプでは6社が使用し、5社で従来車を上回った。燃費平均値は同3.27km。FP―R(4×2)トラクターは30社が使用し、同2.80km。比較では27社で勝利した。
同部長は、「実際にユーザーの皆さんに乗っていただき、実力を証明できたことで手応えを感じている」と自信を見せた。
また、CSサービスセールス部の大林伸嘉マネジャーが、省燃費講習会について説明。エコモ財団の認定基準に則った座学講習とインストラクターによる運転指導で、受講ドライバーの燃費は向上するという。
◎関連リンク→ 三菱ふそうトラック・バス株式会社関連記事
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