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製品・IT
ラッキーリバー オートボディープリンター導入
2017年1月18日
トラックのボディーデザインなどを手がけるラッキーリバー(京都府八幡市)は昨年5月、オートボディープリンターを導入。箱部分への会社のロゴや社名入れなど、より低コストでのプリントが可能になり、さらに顧客のニーズに対応できる設備を整えたという。
「ボディープリンターの迫力ある仕上がりを見てほしい」と話す営業の山下忠雄氏(写真左)。様々な素材、凹凸面もきれいに仕上げられる。また、施工時間も短縮できて、面積が大きくなればコストも抑えられるという。
同担当の万尾雅明氏(同右)は「車体のルーフ部分へのプリントはできないが、基本1時間もあれば乾く。2週間から1か月すれば、洗車機にかけても問題ない」とし、「高圧洗浄やコンパウンドなどは(研磨剤が入っているので)塗料が剥がれてしまう恐れがあるので使用しないでほしい」と説明する。
両氏は「カッティングシートが主流のため、オートボディープリントは認知度がまだまだ低いと感じている」とし、「様々なレイアウトやデザインが可能で、変更も容易にできる。一度車両の汚れをきれいに落としてから取り組んでおり、大型車でも2日で仕上げられる」と話す。
同社は車両を生かしたデザインのほか、車両以外にも様々な素材のプリントに取り組んでおり、会社のアピール、宣伝につなげられる提案をしている。
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